盆梅展列車、2月18日から運行 樽見鉄道
2月15日に岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積の旧谷汲観光資料館で開幕する「たにぐみ盆梅展」に合わせ、樽見鉄道(本巣市曽井中島)は、梅の盆栽で彩った車内で梅を使った盆梅御膳を味わえる「たにぐみ盆梅展列車」を運行する。
盆梅展は今年で16回目を迎え、3月15日まで開催する。実行委員会のメンバーらが丹精込めて育てた30種類約100鉢の梅の盆栽を展示する。
盆梅展列車は実行委員会と同鉄道がタイアップして2015年から運行。大垣-谷汲口間で2月18、29日、3月1、7、8日の5日間に1本ずつ走らせる。車内には4、5鉢の梅の盆栽を飾る。
谷汲地区の料理店、旅館が手掛けた盆梅御膳が提供され、梅塩で食べる天ぷらやカブの梅酢漬けなどが堪能できる。料金は同区間の往復切符に盆梅展入場券、谷汲特産の土産品が付いて税込み4800円。各運行日の1週間前までに申し込む。定員は各25人。
平井元之実行委員長(75)は「車内の梅の盆栽や車窓の景色を見ながらおいしい料理を味わい、会場まで足を運んでほしい」と話していた。問い合わせは同鉄道企画営業課、電話0581(34)8039。
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