“盆栽の女王”赤石五葉松 EU諸国に向け本格輸
海外で人気の日本のBONSAI。去年はローマ教皇にも寄贈された四国中央市特産の五葉松の本格的な輸出が、16日から始まりました。
大型トラックに積み込まれているのは、四国中央市特産の赤石五葉松です。盆栽が人気のEU諸国に売り込もうと、市内の生産者らが9年前から本格的な輸出に向けて準備を進めてきました。初日は組合員5人が育てた樹齢10年から100年を超える盆栽など、約150本を出荷しました。
赤石五葉松輸出振興組合・森高準一会長「地域に眠る宝が、我々の先輩たちが築いてくれた宝が、地域の農産物としてお金に換わるということが実感できるように、(EUの)皆さんにお届けできたらと思います」
赤石五葉松は検疫を受けたあと出発、3月初めにはドイツに到着し、6月から本格的に販売される予定です。
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