「作品の個性楽しんで」 矢板でサツキ盆栽展示
矢板盆栽教室の秋季展が矢板市川崎反町の城の湯温泉センターで開かれている。6日まで。同教室の生徒と講師の見形昭正さん(81)ら20人の作品95点が展示されている。
作品は樹高20~30センチ、幹回りが2センチ以下のサツキ盆栽(小品盆栽)で、挿し木から10年以上かけて育てた作品もあり、来場者らが立ち止まって見入っていた。
同教室は県皐月(さつき)会理事で矢板支部長の見形さんが講師を務め、約16年前から同市公民館で開かれている。見形さんは「生徒たちが丹精込めて育ててきた。それぞれの作品に個性が出ており特に樹形の美しさなどを楽しんでほしい」と話した。
午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。問い合わせは同温泉センター。
(0287・44・1010)。
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