高松盆栽 PR施設の安全祈願。

JA香川県が、盆栽の産地 高松市に建設する盆栽PRのための拠点施設の工事の安全祈願祭が現地で行われました。


盆栽PRのための新たな拠点施設「高松盆栽の郷」は、JA香川県が高松市国分寺町にあるJAの「国分寺盆栽センター」を取り壊して新たに建設します。


JAの職員や盆栽の生産者などが集まり、くわ入れなどの神事を行い工事の安全を祈願しました。

JA香川県経営管理委員会の港義弘会長が「盆栽の直売だけでなく、研修や体験もできる拠点施設として国内外の人に来てもらい地域活性化に役立てていきたい」と挨拶しました。



施設には、およそ380平方メートルの木造平屋建ての管理棟を新たに建設し、訪れた人が盆栽を体験できるスペースを設けます。屋根がついた盆栽の展示場なども整備し、来年3月に完成する予定です。



JA香川県の宮川昭史さんは「この施設から盆栽の情報発信をして、特産の高松盆栽を国内外に広めていきたい」と話していました。